ジャニー喜多川氏死去 87歳 くも膜下出血で6月から入院 SMAP、嵐など多くのアイドル育成
2019年07月09日 23:30
芸能
入院直後から、芸能活動を昨年引退した滝沢秀明氏(37) のほか、東山紀之(52)、中居正広(46)、木村拓哉(46)らが連日面会。近藤真彦(54)は滞在していたドイツから帰国するなど、「CD(レコード)デビュー組」の約90人とジャニーズJr.のメンバーの所属タレントほぼ全員が見舞った。
入院から15日後の7月1日には、ジャニーズ事務所が闘病を公表。同日の別の取材会で嵐の松本潤(35)が、「僕たち(嵐)は19日に5人でお見舞いに行きました。その後も、それぞれ時間がある時になるべくジャニーさんの病室に通っているような現状です」と明かし、「一日も早く回復してくれることを祈っています」と快方に向かってくれると信じ続けた。櫻井翔(37)も日本テレビ「news zero」で、「一日も早く良くなるよう祈っているところです」と声をそろえた。
少年隊の東山は1日夜の取材に対し、「一報を聞いた時は非常に驚きましたが、良い顔色を見て安心しました」と説明。TOKIOの城島茂(48)も6日のテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」で、「思ったよりも顔色も良くて」と見舞った時の様子を伝えた。
国分太一(44)は2日のTBS「ビビット」で、「僕も何度も時間が空いた時はジャニーさんに会いに行っています」と説明。「所属タレント全員がジャニーさんに元気になってもらいたいと。僕が見舞いに行った時には違うグループのメンバーがいたりとか。なんとか、みんなで、ジャニーさんにまた復活してもらいたい」と祈る思いで、入院先の様子を報告した。
晩年は何度か体調を崩すこともあった。2014年5月の取材時には「5年ほど前に救急車で病院に運ばれました。3年前も入院しました」と明かしており、SMAP解散問題が表面化した16年1月も入院。数年前から移動時には車いすを使っていた。
倒れる前日の6月17日まではNHKホールなどでジャニーズJr.の仕事を見守っていた。