“長男”近藤真彦 ジャニーさんを悼む「何度も泣いちゃいました 叱られそうです」
2019年07月11日 05:30
芸能
先月20~23日にはオーナー兼監督を務めるレーシングチームの大会のため、ドイツに行かなければならないスケジュール。多忙な中でも合間を縫って何度も病室を訪れた。「タレントと社員が、もしかしたらという心の準備をする時間も頂きました。さすがジャニーさん、最後まで最高なセルフマネジメントでした。長男でいながら、何度も泣いちゃいました。叱られそうです。ジャニーさんありがとう」と悼んだ。
1977年にジャニーズ事務所に入所してから42年間、ジャニーさんとともに歩んできた。“育ての親”と事務所の“長男”の絆は深く、近藤は「一生やらないと思っていた」という舞台にも、ジャニーさんに言われれば出演した。13年にジャニーさんが作・演出・構成を手掛けたミュージカル「DREAM BOYS JET」に出演。F1が題材の物語で、主人公は近藤がモデル。ジャニーさんから「ユーの物語だよ。ユーが出ないと成立しない」と出演オファーを受け「その熱さに負けた。ジャニーさん以外のオファーだったら受けてない」と23年ぶりに舞台に立つことを決めた。
80年代に「たのきんトリオ」で脚光を浴び、以降、ソロ歌手やタレント、レーシングドライバーなど、さまざまなシーンで活躍してきた。「今の僕があるのは、ジャニーさんのおかげです。あの頃、13歳のあんな僕に声を掛けてくれてありがとうございました。ゆっくり休んでください」と天国へ旅立ったジャニーさんへ感謝の言葉を贈った。