深田恭子 15歳の時の伝説の“70秒キスシーン”に込められた意図とは? 小岩井P「この作品の使命」
2019年07月11日 21:57
芸能
女優として注目を浴びたのは1998年にフジテレビで放送された「神様、もう少しだけ」。援助交際が原因でHIVに感染した女子高生役”という難しい役を演じきった。
当時、話題になったのが70秒にも及ぶ主演・金城武とのキスシーン。15歳での演技とあって、MCの坂上忍(51)は「いいの?15歳で」と驚きを隠せず。深田も自らの演技を見て「いいの?フジテレビさん…あ~あ~あ~、うわ~うわ~うわ~」と照れ隠しの声を挙げていた。
このシーンについて小岩井宏悦プロデューサーは「HIVという病気はキスでは感染しない。当時、21年前はその辺の知識はあまりなかったんですね。正しい知識を広めるということも、この作品の使命だと思ったんで、そこはちゃんとやらなきゃダメだと思って、長いキスをしてもらいました」と説明した。
さらに小岩井氏は「彼女(深田)にとって、初めてのキスかどうかは僕らも聞けませんでしたけど、そこもよく頑張ったと思う」と、15歳の体当たりの演技に感服していた。