裕次郎さん&渡哲也 プライベート音源CD化 17日発売
2019年07月13日 05:30
芸能
今回のCD化に当たっては、「任せるよ」と照れながら話したという。15年6月に急性心筋梗塞の手術を受け、呼吸器系疾患もあり17年9月の宝酒造のCM撮影以降は公の場に姿を見せていないが、昨年9月の同社のCM撮影に参加。石原プロによれば、現在も筋肉が落ちないためのスクワットやストレッチなどのトレーニングを続けており、一日も早い復帰に向け意欲的に取り組んでいるという。
CDは、1枚は2人が「俺は待ってるぜ」を交互に歌ったり、「岸壁の母」のデュエット、裕次郎さんが「さあ、どんどんいってくれよ」と歌を促す声、周囲の拍手や合いの手もそのまま収録。もう1枚には渡が88年ごろに、友人のスナックで「大きな古時計」などカラオケを楽しむ歌声が収められた。
加えて、60年12月2日に行われた裕次郎さんとまき子夫人(85)の結婚披露宴で、新婦のリクエストで裕次郎さんが歌う「想い出」も。2人が出会った映画「狂った果実」(56年)の挿入曲で、裕次郎さんが「悪い言葉で言えば、僕とマコ(まき子夫人)ができた曲」とおどけるスピーチ入りだ。また、98年に発売したベスト盤「石原裕次郎ベストヒット20」が、裕次郎さんの等身大布ポスターを封入し限定生産で同時発売される。