思い出詰まった稽古場で…ジャニーさん エンタメ葬 マッチ「一人一人がジャニーさんを語りました」
2019年07月13日 05:30
芸能
遺影の周りを、SMAPや嵐らの名が刻まれたプレートが囲み、会場にはコンサートさながらミラーボールが光り輝いた。スクリーンも用意され、ジャニーさんが手掛けたコンサートや舞台の映像などが流れた。
葬儀は約1時間半。複数の僧侶がお経を読み上げ、約150人のタレントとJr.が参列し焼香を行った。涙をこぼすタレントもいたが、全員が努めて明るく振る舞った。ジャニーズ事務所は、家族葬を「ジャニーにとって自身が上がる初めてのステージとなりました」と表現。「いつもステージの下から見守ってまいりましたが、最後に、その姿をステージの下から約150名のタレントたちが見届けました」とした。終了後、近藤は「ジャニーズらしい、葬儀になりました。時には涙、時には笑いと、ドラマチックな意味のある時間でした。一人一人がジャニーさんを語りました」とのコメントを出した。
不世出のプロデューサーにふさわしい華やかな旅立ち。霊きゅう車の助手席には遺影を抱えた滝沢氏が乗り込み、ジャニーイズムを次代に継承することを誓った。遺体はその後、都内の斎場で荼毘(だび)に付され、初七日の法要も行った。
≪遺影はギネス版と同じ≫祭壇は横10メートル、奥行き8メートル。白いコチョウランやトルコキキョウなどジャニーさんが好んだ花が並べられた。祭壇の中央にはギネスブック12年版と同じ、キャップにサングラス姿の顔写真が遺影として飾られた。