「なつぞら」第15週平均20・2% 初週から全週で大台超え
2019年07月16日 10:20
芸能
![「なつぞら」第15週平均20・2% 初週から全週で大台超え](/entertainment/news/2019/07/04/jpeg/20190704s00041000180000p_view.jpg)
戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。
節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。
第15週は「なつよ、ワクワクが止まらない」。天陽(吉沢亮)との決定的な別れを痛感したなつ(広瀬)の里帰りは、終わろうとしていた。そんな中、北海道大学に通う夕見子(福地桃子)が帰省。夕見子のハッキリとした物言いに富士子(松嶋菜々子)たちが振り回される姿を見て、なつはどこか懐かしさを感じる。出社後、十勝でヒントを得た企画が正式に採用され、なつが初めて原画を務める漫画映画の制作が動き出す。坂場(中川大志)の自分勝手な進め方に麻子(貫地谷しほり)や下山(川島明)は反発するが、何故かなつは彼の情熱に心を動かされていく。一方、兄・咲太郎(岡田将生)はテレビ時代の到来を見越して、洋画にアテレコする声優たちの会社を立ち上げようとしていた…という展開だった。