古市憲寿氏 芥川賞落選を一番に伝えた相手は… 小倉氏「まだ早い」
2019年07月18日 11:25
芸能
さらに「落選しましたっていうのを一番最初に連絡したのはヘアメークさんです」と意外な告白。スタッフが驚きの声を上げる中、「賞を取ったら記者会見とかあるじゃないですか。だから、ヘアメークさんに準備してもらっていたんですけど、その予定をまずバラさないと(キャンセルしないと)いけないから、誰よりも先にまず、友達よりも先にヘアメークさんに『ダメでした』って伝えました」と苦笑するばかり。「一応、会見のことを考えて、3パターンぐらい服を用意して待ってました」とも。シワシワのシャツを見せ、「アイロン準備してもらってました」と笑うしかなかった。
番組キャスターの小倉智昭氏(72)へのメッセージを求められ、「小倉さんとは明日、金曜日も会うので別に言うことないんですけど」としつつも「小倉さんも今回の話の方が好きだって言ってくれたので、小倉さんも残念がってくれているといいなと思います」とコメントを寄せた。これを受け、小倉氏は「(賞は)まだ早いなと思っている。ただ、前回の作品よりは今回の方が面白かったという話はした。でも賞は取れるとは一切言ってない」とキッパリ。悔しがる古市氏の姿に「本人は本当に取りたいんだよね。応援してますよ、仕事の付き合いあるから、必ず読まなきゃいけないし」と続け、笑わせた。
第161回芥川賞は今村夏子さん(39)の「むらさきのスカートの女」に決まった。3度目の候補入りで受賞となった。
古市氏は、1月の第160回に続き、「百の夜は跳ねて」で2回連続2度目の候補入りするも受賞ならず。落選が決まった直後に自身のツイッターで「ちーーーん。」とだけつぶやくと、再度ツイッターを更新して「まただめだった!!!」と書き込んだ。
1月に初小説「平成くん、さようなら」が受賞を逃した際にはやはりツイッターで「がーーーーーん」とだけ短くつづっていた。