岡村隆史 芸能界の事務所移籍に持論「サッカーと同じように」
2019年07月19日 14:35
芸能
そのうえで、「いろいろ暗黙の了解だったものがアカンとなってくると、芸能界も各事務所が『この人と契約したい』『この人、うちほしい』って、サッカーと同じように移籍ができて、お金も『こっち側のほうがいいからこっち側に行こうかな』、みたいになっていけばええということじゃない?公正取引委員会が業界に入ってくるなら、そういうふうになればいい」と提案。とはいえ、「お声がかからへんかったら同じこと」だとし、「サッカーでも移籍したいって言っても、移籍先が見つからなかったら飼い殺しといいますか、一回出ていくって言ったやつ、自分が監督だったら使います?使わないですよね。それと一緒で、スポーツの世界でも移籍はできますけど、飼い殺しみたいなことはあるわけですから。そんなんと同じ」とサッカーの移籍を例に持論を展開した。
「(芸能界には)やっぱり難しいルール、暗黙の了解っていうのが存在していて…。僕らは知ってますよ、何となくですけど。深いところまではわかりまませんよ」としつつも「まだまだこの業界には分からないこと、暗黙のルールがいっぱいある」としみじみ。「今まではまかり通っていたこと、普通にそうなんやろなって思っていたことが、だんだん明るみに出ていく。これはあかんことだ!ってなっていく。この業界、特殊なもんですから、いろいろとあるのはあるんやろうなと思う。時代がホンマは知らんで良かったことを『ルール教えて』や『ちゃんとやろうや』っていうふうなことになってきている」と続けた。