たむけん 吉本社長の“ギャラ9対1説否定”に疑問 不信感を抱く理由は独特の給与制度
2019年07月22日 19:47
芸能
これについて、「9対1の時代もあると思うけどね。多分、皆さん結果を出してお仕事増えだしたら(タレントの取り分が)上がってきてるのはもちろんあると思う。僕自身は9対1ではないと思う。だけど9対1の時もあるとは思うけど…」と疑問を呈したたむら。
そして「例えば、MBSさんに出た時にMBSさんが僕らになんぼ払っているのかは僕らは分からないんですよ。他の事務所は割合が決まっているので、明細書になんぼテレビ局さんからもらった、あなたとは5対5だから、これがあなたの取り分、事務所がこの取り分って出るんやて。うちはここがないねん。ここは誰も教えてもらわれへんねん。だから不信感というか、僕ら5対5なのかな、6対4なのかなって判断がつかない」と不明確な給与体系への不信感を吐露。「会社が5対5ですよ、6対4ですよって言うんであれば、自信があるのであれば、そこも見せてくれたらいい。それをすれば僕らもスッキリする。『えっ、僕ら7対3ももらってたん』てこともあるかもしれない。そういうところの不信感はずっとある。でも、吉本興業のタレントさんは誰も見れないんだって」と内情を明かした。
そのうえで「でも、それが今の時代に合ったやり方かっていうと、僕はちょっと疑問があるかな」と締めくくり、旧態依然としたシステムに異を唱えた。