坂上忍 5時間半“グダグダ”会見「覚悟あったら1時間で終わっていた」
2019年07月23日 13:48
芸能
20日の雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の会見を受けて行われた今回の岡本社長の会見。坂上は「宮迫さんと亮くんの会見は進退をかけて、覚悟を持った会見で、岡本さんの吉本興業の大きな会社の代表として毅然とした態度を取って良かったと思う」と指摘。20日の2人の会見以降、世間の雰囲気が変わったことに触れ、「ちょっと怖さを感じる。世論もだけど、テレビでコメンテーターであの2人のやったことに厳しいことを言われていた方も、あの2人がかわいそうだって…そっちいく?みたいな人も出てくる中、なんでこんな風向きが一変するんだろうと。そうなってしまうと、本質からズレていっちゃって…」と首をひねった。
「簡単に言ったら、2人はやっちゃいけないことをやって、それにウソをついている。これは間違いのない事実で、それは2人とも認めてるんだから」としたうえで「それをどうやって収束させるかってなった時に、2人の言うことが正しければ、岡本さんが恫喝に等しいパワハラをやっちゃったってこと。それを正直に、ちょっと感情的になって“やっちゃいました”って(会見で言う)、その覚悟があったら1時間で終わっていたと思う」と語った。
さらに「(宮迫と亮の)ウソが発覚しました。吉本側からしたら“はぁ?”ってなって。決定的だったのは宮迫くんと亮くんが弁護士を立てたところ。ファイティングポーズを取っちゃったのかなという気がしてならない。弁護士を立てるってことがどういう意思表示になるか、わかってたんだろうかって」と指摘。「もしかしたら、そこまでのことを考えてなくて、追い込まれちゃって、弁護士の手を借りないと無理だからって(雇った)。結果的に、会社側からしたら“ちょっと待て”と30年も付き合いがあって、今まで守ってきたのに、弁護士ここで立てる?って思っちゃったのかなって」と吉本興業側の思いも推し量った。