友近 松本人志の呼び掛けに“待った”「まだ、この気持ちにはなれない」
2019年07月23日 15:14
芸能
友近は、松本を「大崎(洋会長と)岡本(社長)体制でやっていこうと思っていらっしゃる方で、2人との絆も強い」と見ている。今回の投稿も「吉本興業の中でみんな前向きに頑張っていこうという思いを綴られたと思う」と指摘。ただ、自身は「ここの次元に行けてない」といい、岡本社長とは松本ほど絆が強くないため「会社のトップとの見方をしておりますので。まだ芸人と社長の信頼関係が成り立っていない関係で、あの会見を見ても余計にちょっと不信感を抱いてしまった」と続けた。
松本のツイートにも「まだこの気持ちになれない」とし、「松本さんが、あの会見を見てこれを書いたということは、“みんな俺について来てくれ”じゃないですけど、“そういうことで頑張っていこう”というのを文章でみんなに呼び掛けているんじゃないかなと思うと、ちょっと私は待って、松本さん待って下さいと思ってしまいますね」と吉本興業内の温度差を感じさせた。
「会長と社長が辞めないなら俺が辞める」などと意思表示している極楽とんぼの加藤浩次(50)と「考えが近いのか?」と、共演者に問われると「それはあります」と回答。岡本社長が会見で「自分が変わらないといけない」と述べたことにも触れ、「どう変わるかというのが明言されていなかった。松本さんのツイートの気持ちになれればいいんですが、(私は)まだこの気持ちにはなれない」と冷静に語った。
社長会見についても「5時間半、見終わって残るものがあまりなかった。急きょ始めた会見という感じで、論点がズレていたりとか。すぐ答えられることも遠回しに答えたりとか。突き刺さるものが無かった。見てる方が冷や冷やし、企業のトップの方がその答えで大丈夫ですかという目で見てしまいましたよね」と振り返った。