「なつぞら」視聴者参加「FFJの歌」MVが完成!広瀬すず、草刈おんじも 番長板橋「うれしい」
2019年07月25日 08:15
芸能
節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。
「FFJの歌」は、1948年に農業高校生の自主的・自発的な組織として日本全国に誕生した学校農業クラブの全国組織として50年に結成された「日本学校農業クラブ連盟(Future Farmers of Japan)」の公式ソング。現役、OB、OGを問わず、日本中の農業高校に携わる人の心に残る青春の歌。なつの高校時代はもちろん、東洋動画に入社したなつが携わった新作の漫画映画「わんぱく牛若丸」の打ち上げで熱唱するなど、度々ドラマに登場している。
制作統括の磯智明チーフプロデューサーは「北は北海道から南は沖縄まで、日本全国から1700人以上もの方々にご参加いただいたこと、ただただ驚いております。ドラマの制作にあたって十勝を取材していた頃、農業高校出身の皆さんが必ず『FFJの歌』を口ずさむことができることを知り、驚きました。そして、その歌詞からは十勝で農業に携わる人々の精神をつなぐ魂を感じました。今回のミュージックビデオを通して、さらに多くの方に農業の精神が引き継がれることを願っています」とコメント。
劇中、高校演劇コンクール予選大会で緊張のあまりセリフが飛んでしまい、ステージ上で「FFJの歌」を歌い始めた“番長”こと門倉を34歳で熱演した反響を呼んだ板橋は「皆さまの動画からあふれる清々しい気持ち、番長・門倉、うれしい気持ちが止まりません!拙いながらも自分も精いっぱい歌わせていただきました。『FFJの歌』に親しみを持ってもらえて、楽しんでもらえて、 本当によかった!完成したミュージックビデオ映像を見て、さらに楽しんでもらえたら、うれしい限りです。楽しいの輪が遠くまで広がりますように」と喜んだ。