紳助さん　芸人再出発を提言、M―1出場条件など設定

 【島田紳助さん　直撃取材に激白 】 所属芸人約6000人といわれるマンモス化が問題視されるが、紳助さんは早くから、売れない芸人の再出発について提言していた。 　自身が2001年に立ち上げた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」も当時コンビ結成10年以内という出場条件を設け、勝てない芸人に踏ん切りをつけさせるためのものだった。紳助さんは3回戦まで勝ち上がった者にだけプロライセンスを交付する案を吉本にも提案。03年のM―1会見でも「3年続けて落ちたやつは辞めなさい」と話していた。