LinQ「一緒に走ろう」実現のためにアイデア3つ 6人体制で臨むライブサーキット2019開催中
2019年07月25日 20:30
芸能
加入当初は「私たちについてきてください」と話すことが多かったが、最近は「それでいいのか」と自問するようになった。「ファンの人と一緒に走って、これから壁だったり、うれしいこととか悲しいこととか、感じていきたいなと思ったんです」と言葉に込めた背景を語った。
坂井朝香、小日向舞菜が6月に卒業し6人で回る今回のツアーには明確な目標がある。海月は「新しいファンをつかみたい。頑張り時です」と力を込める。「どうすれば輪は広まるか」――。リーダーの吉川中心に全員で考えたアイデアをツアーでどんどん実施する。
(1)即興替え玉 LinQのアンコールはファンが「替え玉コール」をして、出てくる流れだ。ここで歌う曲は事前に決まっているが、これをファンが一番望む曲にする。吉川は「環境をつくってしたい」と楽しみにしている。
(2)ペンライトの無料貸し出し これまでLinQファンにペンライト文化がなかった。メンバーカラーができたため、振りやすい環境になった。評判も上々で海月は「大阪の方の“たこ焼き器”みたいに、1人1個持つのを当たり前にしたい」と意気込む。
(3)動画撮影OK 1曲限定。SNSで拡散ができる
各地を回るにあたって「福岡強化月間」とされた6月は公演のMCも一工夫。普段は新木や高木が引っ張るMCを、別のメンバーにした。高木は「人数が変わると、フォーメーションも歌のパートも変わる。自分らの強化にもなった」と話した。また、チラシ配りも行い「初めての方は新規観覧無料」のチケットもつけた。「新規の方けっこうきてくれた」と効果を感じており“固定客”にしたい。
9月1日にどういう形でベストホールに戻ってくるのか。パワーアップした姿が今から待ち遠しい。
≪参院選PR大使に≫21日投開票だった「第25回参議院議員通常選挙」。福岡県PR大使のLinQは6月下旬に福岡市内であった「選挙にリンク!」と題した啓発イベントに出席。選挙クイズや豆知識を勉強し、うちわを配布。ミニライブもした。21日は広島でライブだったため、「期日前投票に行きました」と吉川。「若者の投票率が低いみたいで。行かないといけないと思った」と高木も思いを強くした