獅童　初音ミクと融合、ペンライトもOK「参加型です」

　歌舞伎俳優の中村獅童（46）が30日、京都市の伏見稲荷大社で「八月南座超歌舞伎」（京都・南座、8月2～26日）のお練りと成功祈願を行った。 　13年に亡くなった同市出身の母・小川陽子さんに幼少時によく連れてこられた場所といい、「このようなことをやらせていただいて本当にうれしい」と笑顔。同作はバーチャルシンガー・初音ミクと歌舞伎が融合する話題作で「静かに見る必要なんて全然ないお客さま参加型です。歌舞伎でペンライトなんかが振られることはないと思いますけど、この芝居に限ってはご自由に」とPRした。