福士蒼汰 菜々緒と「禁断愛」、“最期の瞬間”見える救急救命士役に
2019年08月05日 06:00
芸能
福士は初めての救急救命士役。今月中旬に実際の訓練に参加する。タイトルの「4分間」とは、救命において呼吸の停止から生死を分けるタイムリミットとされる。福士は「病院に搬送した後に患者さんがどうなったかの結論は分からない。それがもどかしかったり、複雑な心境もあるんじゃないかと想像しています。さまざまな面から学ばせていただきたい」と気合十分だ。
制作側は「優しい雰囲気の中に芯の強さを持つ」という福士のイメージが、役柄に合うと起用した。福士は「切ないラブストーリーとしての側面を通して、生と死についても深く考えられる作品になっていると思う。涙覚悟でぜひご覧ください」と自信を見せる。
菜々緒は恋愛ドラマのヒロインに初挑戦。自ら“プロ悪女”を名乗るほどクールな印象が強いが、今作は鋭い眼光を封印する。「強い部分が最初から最後までない役を演じたことはほぼない」と笑いながら、ナチュラル系のヒロインに「今までにない新たな一面をお見せできると思う」と意欲を語った。