「さらば青春の光」森田哲矢 フィンランド発祥スポーツ「モルック」日本代表に!
2019年08月07日 05:30
芸能
世界大会には希望したチームが参戦可能だがフランスまでの渡航費は自腹。クラウドファンディングで資金調達を試み、300万円を超える支援が集まった。「富澤さんは30万円も支援してくださいました。(相方の)伊達さんは500円でしたけれど」と笑った。
モテることにも人一倍努力を惜しまない森田。「日本代表」という肩書には当然下心もあるといい「日本に帰ってきたら(女性からの誘いが)引く手あまただと思います」とニヤリ。「これまで日本人はベスト16が最高なので、まずはそこを目指します」と抱負。華麗な“棒さばき”でモルックの知名度上昇と、自身の好感度向上を誓った。
▼モルック フィンランドのカレリア地方に伝わるゲーム「キュッカ」を基につくられたスポーツ。モルックと呼ばれる木の棒を、木製のピン(スキットル)に当てて倒す。1本だけ倒した場合はピンに書かれた数字が、複数倒した場合は倒した本数が得点になる。相手チームより先に50点ちょうどになったら勝利。50点を超えて得点した場合は25点に減点される。狙う技術だけでなく、戦略の立て方も重要。競技人口は世界で約3万人、日本で約1000人。
◆森田 哲矢(もりた・てつや)1981年(昭56)8月23日生まれ、大阪府出身の37歳。2008年に相方・東ブクロ(33)とコンビを結成。09年に「M―1グランプリ」で準決勝進出。12年には「キングオブコント」で準優勝。13年に所属していた松竹芸能を退社。現在は自らが社長を務める事務所「ザ・森東」に所属。趣味ははさみ将棋。1メートル63、血液型B。