北島康介氏 大河「いだてん」で初ドラマ“トビウオ”になる
2019年08月10日 05:30
芸能
古橋さんは47年から49年にかけて自由形で世界新を連発。日本は国際水泳連盟から除名されていたために正式な記録としては認められなかったが、戦災でうちひしがれた国民に勇気と感動を与えた。
北島氏が00年のシドニー五輪で初めて日本代表に選ばれた時、アジア水泳連盟会長を務めていたのが古橋さんだった。2人の縁は深く、古橋さんが09年に亡くなってお別れの会が開かれた際には、北島氏が弔辞を述べた。
北島氏は「ドラマ出演のオファーが来るとは想像もしていなかったので驚きましたが、古橋先生の役ということだったので快くお受けしました」とコメント。役作りのため古橋さんの過去の動画を研究した。主演の阿部サダヲ(49)は「北島康介さんがクロールで泳ぐ姿は撮影で初めて拝見したのですが、速い、速い!お芝居もなんでもやってくださり、チーフ演出のむちゃぶりにも応えていらっしゃいました」と現場の様子を明かした。