吉本 謹慎芸人の処分を一斉解除 「加藤の乱」分裂一転改革へ
2019年08月12日 10:15
芸能
![吉本 謹慎芸人の処分を一斉解除 「加藤の乱」分裂一転改革へ](/entertainment/news/2019/08/11/jpeg/20190811s00041000390000p_view.jpg)
リポーター 宮迫、亮を除く11人の謹慎芸人は都内で清掃活動などをしている。特殊詐欺防止の啓蒙(けいもう)コントを養護施設で行って老人の方も大喜びしていたって聞いたよ。19日に一斉処分解除となるけど、当面は芸能活動より社会貢献を重視した動きになりそう。
週刊誌記者 宮迫の今後はどうなるんだろうね。本人は吉本に対して不信感があって明石家さんまの個人事務所に所属することを希望していたけど、退社の可能性が高いのかな?
ワイドデスク そんな形で収まりそうだ。ラジオでさんまも「宮迫がうちに来てくれる」と明かしたよね。水面下で話は進んでいる。これで雨上がり決死隊としての活動は続けられる。ただ亮のこともあるし、本格復帰までは時間はかかりそうだけどね。
スポニチ本紙デスク 亮については淳が会見で体調不良を訴えていた。周囲に「かなり精神的に落ち込んでいる」とも聞いた。会社側と話し合いはできない状況みたいだ。ウソから始まった一連の闇営業騒動で、これは本当に悲しい出来事だよ。
リポーター 騒動の発端となった闇営業の仲介人であるカラテカの入江慎也は反社会的勢力との関係性を強く否定している。先輩を巻きこんだことを、とにかく反省しているようだ。潔白を証明するため、法的措置や会見をすることも周囲に相談している。今後、動きがあるかもしれないね。
週刊誌記者 企業体質を糾弾して経営陣に退陣を迫り、一連の問題が吉本分裂にまで広がる端緒となった極楽とんぼの加藤浩次は一転、吉本とエージェント契約を結ぶことで落ち着いた。“加藤の乱”とまで言われた動きは収束した。
本紙デスク 退陣を迫った大崎会長と2度話し合いを持つ中で、引き留めを受けたことも大きい。いろんな選択肢がある中、加藤も十分納得した前向きな決着になった。これまで関係性が薄かった松本と密に連絡を取って、会社の体質改善を真剣に話し合った。内部から改革する道を選んだ。
週刊誌記者 入江と宮迫以外は誰も辞めない結末になりそうだね。お笑い版“仁義なき戦い”は登場人物が多くて世間の話題を占拠。2カ月間も続く芸能ニュースはなかなかない。改めて吉本興業は人材豊富だと感じたよ。