加藤茶「まさかの逆玉よ」“45歳差婚”の真実明かす 妻からは「チーたん」と呼ばれ
2019年08月12日 22:51
芸能
綾菜夫人によると、「一日200件のクレームがあった。とんかつをつくると、揚げ物で殺そうとしているとか、(夫が)体調が悪そうだと毒が効いてきたとか…」。夫人が乗る自転車が金属バットでボコボコにされたこともあったという。
だが、そうした誹謗に一切反論してこなかった。綾菜夫人は中学生のころ「ひどいイジメ」に遭った経験があり、以来「他人を中傷しない人間になると心に決めたから」という。
一方、加藤が意外な事実を打ち明けた。
「結婚したとき、貯金は一銭もなかったのよ」。45歳で最初の結婚をし、3人の子供に恵まれた加藤は60歳で熟年離婚し「お金は全部、前の家族に渡しちゃった。だから、まさかの逆玉よ」。
今回の放送では、綾菜夫人の実家(広島)も披露された。3階建て、6LDKの豪邸に会社経営の父と綾菜夫人とそっくりな母が2人で暮らしている。2人はバラエティー番組が大好きといい、なんとテレビが9台も!
両親に結婚の意志を伝えたときは「なぜか加トちゃんがソファに座って、両親が地べたに正座して話を聞いていた」(綾菜夫人)という。
そんな2人に6年前、危機が襲った。加藤が難病のパーキンソン症候群で倒れたのだ。
3か月間、付きっ切りで看病する綾菜夫人に、加藤は「俺が死んだら、絶対に再婚して子どもを産んで幸せになってほしい」と伝えたが、綾菜夫人は「(夫が)すごく愛おしい。加トちゃんとのこれからの人生を大事にしたいと思った」と夫婦の絆が深まったことを打ち明けた。
番組の密着取材中、「本当のオレはすごい人なんだよ」と自慢気な顔を見せたお笑い界のレジェンド。
だが、年下妻に「家では面白いこと言うわけじゃないから」と軽くいなされ、「チーたん」とイジられ、照れ笑いしていた。