千鳥・大悟が明かした志村けんの“凄さ” お笑いの教科書「その1ページ目に触れる時が…」
2019年08月16日 12:27
芸能
さらに、大悟は「芸人の先輩後輩みんなに言いたい。まだ、皆さんお笑いを知らんかったんやなってことを」とした上で「(志村と)コント番組を一緒にやらせてもらってて、本当に勉強になったことがあって…。結局、ワシらってバリバリ中学校の時にダウンタウンさん見てるから、お笑いの教科書でいうと10ページ目から始めちゃってる」と力説。「ダウンタウンさんのページにあこがれて芸人の世界に入っているから、実は20年、お笑いの1ページ目を誰もやらずに育ってきた。わしは芸人20年やって、その1ページ目に触れる時がきたわけよ」と語った。
そこで、大悟は志村とコントで共演したときのエピソードを披露。コントはミニスカートの女性が落としたコンタクトレンズをはいつくばって探す内容で、女性のパンツを見ていた志村と大悟の表情がオチになっていたという。大悟は「セリフがないから、スケベなどうしようもない男の顔」をしたが「お笑い界の神様はどんな顔をしてるんやろう」と、下にあるモニターを見たら、鼻血を出しながらも真剣な表情を浮かべていたという。「自分が鼻血が流したことなんて、本当のスケベは気付いてないわけ。芝居としては、真剣に下着を見たい顔をしとかんとあかん」と解説。最後には「勉強なるー」と笑っていた。