劇団EXILE 9人全員での初舞台に気合「ドームに立っているようなエネルギーで」

2019年08月26日 14:22

芸能

劇団EXILE 9人全員での初舞台に気合「ドームに立っているようなエネルギーで」
舞台「勇者のために鐘は鳴る」の製作を発表した劇団EXILEの9人(左から)秋山、八木、佐藤、鈴木、青柳、町田、SWAY、小野塚、小澤 Photo By スポニチ
 「劇団 EXILE」が26日、都内で舞台「勇者のために鐘は鳴る」の製作を発表した。現メンバー全員で出演する初の作品で、青柳翔(34)、秋山真太郎(37)、小澤雄太(33)、鈴木伸之(26)、町田啓太(29)、小野塚勇人(26)、SWAY(33)、八木将康(31)、佐藤寛太(23)の9人がそろう。また、自らで初めて原案とプロデュースを務める。
 所属事務所の「LDH JAPAN」は来年2020年を「パーフェクトイヤー」と位置づけ、6年に一度のエンタテインメントの祭典としてファンへの感謝と挑戦をテーマに様々なライブやイベントを開催して年間300万人を動員する予定。秋山は「パーフェクトイヤーのスタートとして、メンバー発信で楽しい舞台をお届けできたら」と意気込んだ。

 ストーリーは、現実の世界で悩む9人がゲームの世界に迷い込むファンタジー。元に戻ろうとモンスターを倒しながらゴールを目指す。町田は「ドーム(公演)の上に立っているくらいのエネルギーで舞台に立たせてもらいます」と意欲的。他のメンバーたちも「フライングやアクロバット的な演出もやれたら…」とアイデアを練っており、鈴木は「シアターの外を飛んでいるかもしれないくらいの気持ちで」とイメージを膨らませた。
 
 劇団はEXILEパフォーマーを中心に2007年旗揚げ。09年からは4回のオーディションを経て現在の9人に。15年の公演以降は、映画やテレビドラマなどで個人活動が目立っていた。

 舞台出演が久しぶりのメンバーも多く、佐藤は4年ぶり、鈴木は6年ぶり、町田は7年ぶり。青柳は「歌をやったり、ラップをやったりと、様々なメンバーたちですが、この9人で舞台作品としてお客さんに楽しんでもらえることが出来たら。そして、この舞台が2年後、3年後でも出来るように頑張りたい」と目標を語った。

 上演は20年1月24日~2月2日がTBS赤坂ACTシアター(東京)で、同2月13~16日は梅田芸術劇場メインホール(大阪)で。
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