CHAGE無念「受け入れる」 ASKA脱退発表 23日に書面届く
2019年08月27日 05:30
芸能
CHAGEに近い関係者によると、09年にユニットが無期限活動休止して以降「再始動を望むファンの声はいまだに多い」という。CHAGEはファンに応えるべく、再始動の意思を持ち続けていた。
昨年9月、ASKAの執行猶予が明けてから再始動の打診を本格化させたが「ASKAは一度も合意せず、スタートラインにすら立てないままだった」と同関係者。7月にCHAGEが女性誌の取材にチャゲアスの今後について、ASKAの合意がない中で言及し2人の亀裂は決定的となったとされるが「CHAGEさんとしては膠着(こうちゃく)した状況を打開したい思いだった」(同関係者)という。
それでも別の関係者によると「CHAGEさんは今も、再始動を諦めていない」。09年の活動休止時、解散を主張するASKAを止めたのはCHAGE。14年にASKAが逮捕、有罪判決を受けても待ち続けた。
ASKAは昨年7月のスポニチ本紙インタビューで「解散しておけばいつでも復活できる」と語っており、音楽関係者は「チャゲアスを一度、ゼロにリセットすることでASKAさんのわだかまりも消えれば再び道が交わる望みはある」と話している。