森山未來がミステリーハンター初挑戦　第2の故郷イスラエルを訪ねる

　俳優の森山未來（35）が31日放送のTBS「世界ふしぎ発見！」（土曜後9・00）でミステリーハンターに初挑戦する。森山は2013年10月から1年間、文化交流使としてイスラエル第2の都市、テルアビブに滞在して活動した。イスラエルを「第2の故郷」と語っており、想いの込もったリポートぶりが期待される。 　森山が当時暮らしていたテルアビブは、高層ビルのそばにビーチが広がる観光地。ハイテク産業も盛んで、近年は世界中から注目されている。そのテルアビブと対照的な都市、エルサレムはユダヤ教とイスラム教、さらにキリスト教の聖地が隣り合わせの古都。森山は二つの対照的な都市を訪れ、歴史的背景をたどりながら発掘の続く遺跡からリポートし、イスラエルの素顔を伝える。また、ユダヤ人が神と交わした約束のひとつであるとされる安息日についても取り上げ、現地の家族の暮らしぶりにせまる。

　森山は同番組への出演について「小中学生のころよく見ていたのでミステリーハンターを務めることができて光栄です」と話し「かつての滞在中には訪れたことのなかった場所へ行けてとても貴重な経験でした。エルサレムの聖地では長い歴史が積み重なった人の感情が渦巻いているようなエネルギーを感じました。料理も多様で食べ飽きないことなども、伝えられるといいなと思います」とコメントしている。