前田敦子 初のママ役に「もう、そういう年齢なんだ」
2019年08月29日 20:13
芸能
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川端康成の「葬式の名人」「十六歳の日記」などを原案に、高校卒業から10年を経て集まった面々が体験する奇想天外な通夜を描く。前田にとっては初のオール関西ロケとなり、川端の母校、茨木高で撮影。9月20日の全国公開を前に、同市内では今月16日から先行上映されており、8000人以上を動員。28日までの13日間の興業収入も1000万円を超えた。
前田も「撮ったその場所のみなさんが受け入れてくれたことがすごくうれしかった。それだけですべて救われたな」と感謝しきりだ。
高良は同級生で同校野球部顧問を演じた。主演に決まった前田が共演者を指名したという。共演は3度目。前田のキャラクターについて「シャーマン、そういう感じ。巫女(みこ)というか…」と話し、作品名に絡めて「脱力の名人というか、リラックスの名人かな。人に威圧感を与えない」と紹介した。
これに対して前田は、「高良さんは派手な服が似合う名人。私服の時に凄いパンツを履いていて。虎柄のような、雷のような。それ、よく履けるなと思っていたんですが…(センスが分かった)今は、ああいうのが似合うんだなと」と、うなずきながら特異に見えたファッションを明かした。