“紆余曲折”経て…草なぎ剛、主演映画公開決定に感謝「何事もなく公開できる映画は幸せなんだな」

2019年08月31日 18:37

芸能

“紆余曲折”経て…草なぎ剛、主演映画公開決定に感謝「何事もなく公開できる映画は幸せなんだな」
「台風家族」公開前イベントに出演した(左から)市井昌秀監督、MEGUMI、草なぎ剛、甲田まひる Photo By スポニチ
 草なぎ剛(45)が主演する映画「台風家族」(9月6日公開)の公開前イベントが31日、都内で開催され、同作の市井昌秀監督(43)と共演者のMEGUMI(37)、甲田まひる(18)らとともに舞台あいさつを行った。
 同作は出演者の1人である新井浩文被告(40)が、派遣型マッサージ店の女性従業員への強制性交罪で起訴されたことを受けて公開が延期になっていた。しかしファンからの公開を希望する声に応え、再編集なしで3週間の限定公開が決まった。

 草なぎは「紆余曲折ありましたが、ようやく公開にたどり着きました。みなさんの応援おかげ」と、まず観客に感謝の気持ちを述べた上で「映画が公開されるのは当たり前だと思っていた。自分がこういうことになり、何ごともなく公開できる映画は幸せなんだなと思います」と、公開の喜びを語った。

 撮影は昨年夏、最高気温を記録した栃木県で行われた。草なぎは「暑くても寒くても誰だって頑張っているんだから、それは絶対に言いたくないと思いながらも監督に対しては『暑いんだから、もう撮り直さなくてもいいでしょ?』と。MEGUMIちゃんは熱中症になっていたよね?」と振り返った。さらには「でも言っちゃうの!今までで一番、暑かった」と本音をさらけ出し、会場を笑いに包んだ。

 今作が映画初出演となるジャズピアニストの甲田に対しては「ほんとピアノうまくて。ジャズってるんですよ。MEGUMIちゃんもジャズって。ホントみんな仲良くて」と“チームワークの良さ”を強調。「とにかくまひるちゃんは目力がすごい。その目力で僕が演じる小鉄が翻弄されていく様子にも注目してほしい」と終始新人を気づいながらPRしていた。
【楽天】オススメアイテム