MBS豊崎由里絵アナ、10月末で退社 子育て優先で

2019年09月07日 05:00

芸能

MBS豊崎由里絵アナ、10月末で退社 子育て優先で
豊崎由里絵アナ Photo By 提供写真
 MBSの豊崎由里絵アナウンサー(31)が10月末をもって同局を退社することが6日、分かった。「痛快!明石家電視台」(月曜後11・56)では明石家さんま(64)、「プレバト!!」(木曜後7・00)ではダウンタウン・浜田雅功(56)とコンビを組んだ同局女子アナのエース格だった。
 一昨年7月、スポーツ局所属の先輩社員との結婚を発表し、今年1月5日に第1子となる男児を出産。4月スタートの情報番組「ミント!」(月~金曜後3・49)の木曜と金曜サブキャスターで出演するのに合わせて出産3カ月足らずの3月25日に職場復帰したが、「妊娠、出産を経てこれまでの価値観や考え方が大きく変わり、家族の在り方や仕事との向き合い方を見つめ直すことになりました」とコメント。「伝える仕事を続けていく意思はありますが、今後については何も決まっておりません」とし、子育てを優先しながらフリーアナとしても活動する意向もあるという。

 「ミント!」は9月末まで出演する。入社した2013年7月、同局ラジオでのデビュー後「“宇宙エレベーター”のリポートを狙ってます」と壮大な夢を語ったこともある。昨年10月、産休前ラストの「明石家電視台」収録で番組卒業が発表され、そのあいさつで「5年間ありがとうございました。今でこそ、さんまさんに優しくしてもらって…」と話し出すと目が潤み、「5年のうち4年半くらい、さんまさんが怖くて怖くて」と涙をこぼしながら告白。「何やねん、4年半も」とさんまを驚かせた不思議キャラでも人気だった。

 ◆豊崎由里絵(とよさき・ゆりえ) 1988年(昭63)5月9日、兵庫県明石市出身の31歳。青学大卒業後、2013年4月、MBS入社。同年の大阪マラソンは4時間50分45秒でゴール。「サントリー1万人の第九」では14年から4年連続、羽鳥慎一と司会を務めた。
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