「なつぞら」なつ&千遥、ついに28年ぶり再会!千遥の硬い表情にネット不安の声も…
2019年09月14日 08:25
芸能
1974年(昭49)10月、なつたちが制作した新テレビアニメ「大草原の少女ソラ」がスタート。その後のある日曜日、なつの生き別れた妹・千遥(清原果耶)が「大草原の少女ソラ」の大ファンだという娘・千夏(粟野咲莉)とマコプロダクションを訪れる。
なつの娘・優(増田光桜)と麻子(貫地谷しほり)がマコプロの前でボール遊びをしているところに、千夏が出くわす。麻子が中に案内し、セル画をプレゼント。「1人で来たの?お母さんと。向こうの道で待っています。お名前は?杉山千夏です。千の夏です」と名乗ると、なつは何かを予感。帰る千夏を追い掛け、角を曲がると、千夏の手を引く母親の姿。なつは「千遥。千遥?」と呼び止めた。千遥が振り向き、ついに28年ぶりの姉妹再会が実現した。
59年(昭34)、なつと兄・咲太郎(岡田将生)は十勝の柴田牧場に突然、姿を現した千遥とニアミス。母の従姉妹・川谷としの家を飛び出した幼い千遥は置屋の女将・光山なほ子(原日出子)に拾われ、やがて、なほ子の戸籍に入った。立派な家柄の男性との縁談の話が持ち上がったが、戦災孤児だった千遥の過去を先方に知られると、破談に…。
千遥は結婚を決意したが、それでも最後に十勝を訪れた。姿を消した後に届いた手紙には「もし、お姉ちゃんが今、不幸でいたなら、私は今の幸せを投げ出してでも助けなければならないと、そう思いました。だけど、もし、幸せでいてくれたら、私はお姉ちゃんと永遠に別れなくてはいけないと、そう決意しました」。千遥は短い時間ながら柴田家の温かさに触れ、なつの幸せを確信。「ここ(柴田牧場)で、私まで幸せを感じて、そして、お兄ちゃん、お姉ちゃんに会ってしまったら、別れられなくなると、怖くなったのです。だから、私は逃げ出したのです。一生会うことは、もうありません。会いません」――。
「一生会わない」の別れから劇的な再会。千遥のためにもアニメを作り続けてきたなつの願いが叶った。
インターネット上には「やっと姉妹会えた!」「千遥ー!涙が止まらない」などの喜びの声の一方、千遥の表情が硬かったため「千遥、なんであんな怖い顔を?千遥の表情が読めない~!」「清原果耶すごいな。振り返ったあの表情で、これまでの苦労を全部説明してる」などの書き込みも相次いだ。