戸田恵梨香 染谷将太との共演の決め手は「この変な人と一緒にやりたい」
2019年09月15日 19:30
芸能
常盤司郎監督の実体験を反映した構想7年のオリジナル作品。常盤監督は「7年前、たった3人で始めた企画で、ほぼ自主映画みたいな感じだった。4人目に来てくれたのが染谷君。撮影まで主演を3年半近く待たせてしまって…」と苦笑。染谷もその当時を思い出し「最初はほんと自主映画でしたよね。気付いたらこんなに(大きな映画になり)嬉しい限りです」としみじみ。とはいえ「『やらせてください』って言ってから3年半、音信不通になって…。きっと(企画が)飛んだんだろうな、しょうがないわ!って思ってたら、『やります!』って聞いて本当に嬉しかったです」と笑顔を浮かべた。
戸田は染谷の次にオファーが来たといい、「染谷さんだけ決まっていている状態で『この変な人と一緒にやりたい』と思って、決めました」とニヤリ。「よくわからない人だなって。なんか流すのが上手だし、あまり言葉が明言しないというか、ボソッていう言葉が核心ついていて、面白いです、見ていて」と指摘すると、染谷も「(戸田は)本当に姉貴っぷりが、この姉貴っぷりに甘えればいいんだって、思いっきり甘えました。いや、そんな変なじゃないですよ、割と大丈夫です…」と苦笑するばかりだった。