氷川きよしを演歌の世界へ導いた高校教師の涙「かわいそうって思って…」
2019年09月23日 15:28
芸能
氷川自身も辞めることを検討したそうだが、「おじいちゃん先生、ヤマダっていうんですけど『演歌歌ってくれんかね』って泣きながら言われて。かわいそうって思って」と告白した。演歌に馴染みがなかったため、「分からんとですよ、演歌分からんけんって言ったら『いやちょっと覚えてくれんかね』って言われたから、分かりました覚えてみますって。覚えて歌ったら評判がよくて」と先生の涙の訴えをきっかけに、演歌を歌い始めたと明かした。
その後、カラオケ大会などで優勝を重ね、出演したNHKの歌番組でスカウトされ、2000年に「箱根八里の半次郎」でデビューした。デビュー前に上京して、3年半アルバイトをしながらレッスンに励んでいたといい、「いろいろやりましたね、飲食店もやったし、喫茶店もやったし、有名なファミリーレストランも」と懐かしんでいた。