長谷川博己主演 来年大河「麒麟がくる」7年ぶり初回75分「世界観しっかり伝え じっくり堪能」
2019年09月24日 10:00
芸能
00年以降の大河ドラマの初回放送時間を見ると、00年「葵 徳川三代」=85分、01年「北条時宗」~08年「篤姫」=60分、09年「天地人」~13年「八重の桜」=75分、14年「軍師官兵衛」~19年「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」=60分。久々にボリューム感たっぷりの「麒麟がくる」初回が注目される。
大河ドラマ59作目。第29作「太平記」を手掛けた池端俊策氏(73)のオリジナル脚本で、大河としては智将・明智光秀を初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを照らす。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。語りは歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が務める。
今年6月にクランクイン会見。斎藤道三を本木雅弘(53)、織田信長を染谷将太(27)、濃姫を沢尻エリカ(33)、今川義元を片岡愛之助(47)、豊臣秀吉を佐々木蔵之介(51)が演じる。