中山美穂 松尾スズキのR18+“問題作”への出演「正直とってもおもしろいと思った」
2019年09月24日 22:36
芸能
監督、脚本、主演の3役をこなした松尾。構想の発端については「2回目の結婚をする時期に『結婚とは何だろう?』としみじみ考えて」と明かした。さらに苦労した点について「後半脱ぐシーンが多い。演じるときは素っ裸。でもモニターチェックのときは1枚羽織りたい。どうせまた脱ぐのに。その繰り返しが体力をむしばんだ」と本音を漏らし、観客を爆笑させた。
出演に際し「ちゅうちょはなかったか?」と聞かれた中山は「脚本を読み、正直とってもおもしろいと思った。内容の(おもしろさの)方が勝ってしまった」と終始笑顔。夫役を演じた松尾に対する印象は「バリバリの演劇人かと思っていたが、撮影中は静かだった。でも芝居をやり始めるとパッションが感じられて、日に日に監督を『かわいい』と思うようになった」と打ち明けた。
中山の言葉をうれしそうに聞いていた松尾は「僕が『かわいい』ってこと?」と司会者に問いかけながら「普通の温度で現場にいて普通の温度で帰っていく」と中山の印象を話し「思っていた大スターの像とは違い、監督を緊張させないい俳優だと思った」と最後まで褒めちぎっていた。