上野樹里主演“月9”「監察医 朝顔」特別編も11・9%で2桁獲得
2019年10月01日 09:53
芸能
朝顔が阪神・淡路大震災で母を亡くしたという原作漫画から、ドラマは東日本大震災で母・里子(石田ひかり)が行方不明になっているという設定に変更。フジの連続ドラマとして初めて東日本大震災を真正面から扱った。
連続ドラマ本編は、初回13・7%で好スタートを切ると、第2話=12・3%、第3話=12・3%、第4話=12・3%、第5話=12・3%、第6話=14・4%、第7話=11・4%、第8話=10・2%、第9話=12・7%、第10話=12・3%、最終回=13・3%と最後まで2桁をキープして終了。同枠の作品で全話2桁は17年7月期の「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―3rd season」以来、2年ぶり。また、全11話の期間平均は12・6%で、7月クールのGP帯の連続ドラマではトップの好成績を残した。
特別編のタイトルは「監察医 朝顔 特別編~夏の終わり、そして~」。朝顔(上野)たちが新たな一歩を踏み出したある日、興雲大学法医学教室に推定70歳から80歳の高齢者の遺体が運ばれてくる。外傷もなく、身元につながる物は一切身につけておらず、指紋を調べても何も出ず、歯も1本もない状態。あまりに手掛かりのない遺体を前に、朝顔が思い出す事件とは…。朝顔と夫・桑原(風間俊介)の出会い“エピソード0”も描かれた。