ラグビーW杯特需まざまざ パブは連日“サミット状態”1番人気のビールは…
2019年10月03日 09:00
芸能
試合が始まると、店内はすし詰め状態になったため、中身がこぼれにくいハイネケンの瓶ビールが爆売れ。声をからした客が次から次へと注文し、テーブルには緑の空き瓶が山積みになっていた。
同店によると、開幕した20日は9割が外国人客。アイルランドに加え、オーストラリア、南アフリカ、トンガと出場国のユニホームを来たファンでにぎわう。ニュージーランド―南アのビッグマッチが行われた21日には95年のオープン以降、1日の最高売り上げを記録した。開幕してからビールの売れ行きも通常の3・5倍近く増加。ハイネケンの瓶ビールは通常の20倍近い約400本を売り上げた日もあったという。
運営するサッポロライオンのダブリナーズ業態担当部長の浅賀慎一郎氏(47)は「いろいろな国の方にご来店いただき連日サミット状態。スタッフもいい経験を積ませていただいています」と店の活気を喜んだ。
5日は日本が史上初の8強進出に向けて重要なサモア戦に挑む。2戦目のアイルランド戦と同じ土曜日の週末だけに、各地の飲食店にも再び熱い戦いが待っている。