いま一番泣けるライブバンドと評判の「路地裏ナキムシ楽団」の第10回記念公演「屋上の上の奇跡」が4日から東京・中目黒キンケロ・シアターで行われる。
音楽プロデューサーの田村武也(48)、ハマモトヒロユキ(45)、シンガー・ソングライターの暮部拓哉(40)を中心に結成して10年目。笑いあり涙ありの物語を音楽と芝居で表現。今作も「もしタイムマシンがあったら…」をテーマにした人情味あふれるファンタジーで、脚本・演出も手掛ける田村は「誰もが持っている“ナキムシ”の部分に訴えかける作品をこれからも届けていきたい」。同所で6日まで。