AKIRA 妻の故郷・台湾でオノロケ結婚後初登場「チーリン全部いい」
2019年10月12日 05:31
芸能
「イェーヘンカイシン、ネンライツァンジャー(来ることができてとてもうれしい)」
舞台に登壇すると、まずは中国語であいさつ。発音はまだ慣れていないが、懸命に話そうとする姿に温かい拍手が起こった。
映画祭で上映された作品は、EXILEのHIRO(50)らによる短編映画企画「CINEMA FIGHTERS project」の第3弾「その瞬間、僕は泣きたくなった」(11月8日公開)。5作の短編集で、そのうちの1作「Beautiful」(監督三池崇史)にAKIRAが主演した。
震災を機に出会った男女が結婚し、子供を授かる物語。「テーマは小さい愛。撮り終えた後に自分も結婚をしたので運命の出合いだと感じている。私たち夫婦も小さい愛を大切にしていきたい」と意気込むと、喝采が湧き起こった。
地元メディアによる会見では、国民的関心事のチーリンに関する質問が大半を占めた。「結婚式は?」の問いかけには「一生に一度の思い出。形として残せたら」と前向き。「チーリンのいいところを3つ挙げて」と求められると「いや、全部」と返し、女性記者を感心させた。
世界を股に掛けて活動し、住居もその時々の活動拠点に合わせて構えるという国際色豊かな夫婦。この日、チーリンは仕事で姿を見せなかったが、AKIRAは「なんだかんだ言って会えている。チーリンがいるところが家」。ラブラブぶりを隠さずに明かし「お互い協力できることはして、幸せな家庭を築きたい」と力を込めた。