ディズニーの人気ミュージカル「リトルマーメイド」が12日、上演中の大阪四季劇場で日本通算3000回上演を迎え特別カーテンコールが行われた。
劇団四季のミュージカルで3000回を超えるのは「ライオンキング」「オペラ座の怪人」などに続き6作品目。この日は台風19号の影響で客席は7割ほどの入りだったが、それでも終演後は割れんばかりの拍手が起こった。カーテンコールでは「リトルマーメイド 3000th」と描かれた看板が登場。出演者を代表してエリック役の竹内一樹が「これからも作品の感動をお届けできるよう、1回1回の舞台を精いっぱい努めて参ります」などとあいさつし、キャスト全員でフィナーレナンバーを熱唱した。札幌の劇場でも特別カーテンコールが行われた。
同作はディズニーと劇団四季が提携した4作目として13年4月に東京で初演され、これまでに314万人を動員。同劇場では来年6月28日まで上演が決まっている。