TOKIO松岡 オーディション中にジャニーさんへ衝撃の一言「YOUと呼ぶのやめてください!」
2019年10月15日 22:00
芸能
面接が始まると「どうも初めまして、私がジャニー喜多川です」。なんと声の主はさっき会場の準備をしていたスタッフ。一同がすぐさま挨拶するなか「なんだ外国人じゃねえじゃん!」と松岡は一人驚いていたという。
面接では自分の前の受験生のオーラが別格だった。「僕は劇団に所属していて、最優秀子役賞など様々な賞をもらいました」と堂々と話す姿に「こういうやつが受かるんだろうな…しょうもない世界だな」と松岡は思った。「あっ、そうなんだすごいね。じゃあYOUはうちにくる必要ないね」と以外にもジャニー氏の対応はあっさりしていたという。
いよいよ松岡の番が来るとジャニー氏は格好を見て「YOUは不良なの?」と尋ねた。松岡が「不良じゃないです」と答えると「YOUは身長いくつ?」と質問。「165センチです。というか、さっきから言ってるYOUって誰ですか?」とジャニー氏に逆質問した。
「僕はみんなのことをYOUって呼んでるの」と説明されると「僕は松岡です。YOUと呼ぶのやめてください」と、なんとジャニー氏の代名詞を拒否。「ごめんね。何か歌える?」と言われるとジャニーズの曲を歌うのがセオリーのなか、「歌えます!」と言い放ち、「THE BLUE HEARTS」の「TRAIN-TRAIN」を熱唱した。周囲はあっけにとられていたという。
そんなありえない態度のまま、オーディションは終了。数日後ジャニー氏からから電話が。「こんにちはジャニー喜多川です。オーディションの結果なんだけど、YOUが一番いいと思ったよ」と太鼓判をもらい、事務所への所属が決まったという。MCの村上信五(37)から「すごく印象に残ったんでしょうね」と言われ、松岡は過去を懐かしんでいた。