天才シェフ役の木村拓哉 作中の料理は実際に調理「全部作ってますよ」
2019年10月16日 16:22
芸能
木村は「撮影現場はすでに3話まで撮り終わってます。着々といろいろなお皿に僕らは手を付けてますので、ぜひぜひ出来上がったものを最後までじっくり楽しんでいただければ」とアピール。「1カット1カットが充実してますし、嬉しいです」と充実の表情を浮かべた。
パートナーを演じる鈴木とは同枠の「華麗なる一族」(2007年1月期)以来、12年ぶりの共演。鈴木が「いじめたり、いじめられたり、嫌われたりする間柄じゃなくて、一緒に同じ夢を追い求める役だと聞いて嬉しかったです」と話せば、木村も「まったく同じ。今回は同じ方向を向いて同じ熱量で進んでいけるパートナーとして京香さんは本当に頼もしいですし、楽しいですし、美しいです」と感激した。
同作はパリでクランクインしており、パリでは世界最高峰のレストラン「ランブロワジー」にも足を運んだという。「ものすごく充実した説得力のある時間を、撮影を過ごさせてもらった。撮影時間の学ぶ時間、味だったり、空気だったり、すべて身になった」と木村。天才シェフという役どころで、作中の料理も実際に自ら手掛けている。「パリで手長エビのエチュベを作ったんですが、あの1シーンでの撮影で16人前作りました。あとでスタッフでおいしくいただきました」と裏話を明かした。
そうしたトークをした後、司会のアナウンサーが緊張のあまり「お料理ではご自身で作ったものもあったそうなんですが…」と語りかけると、木村が「全部作ってますよ…なんか問題ありました?」と思わず苦笑。これには、ギャルソン役の沢村も「時間かけて練習して覚えて撮影に入ってます。適当にやっているんではなく、頭から最後まで作り方現場に覚えて入ってますよ」とすかさずフォローを入れ、早くもコンビネーションを見せつけた。