ふぉ~ゆ~の福田&辰巳 M-1「優勝目指す」、松崎はR-1参戦意欲
2019年10月18日 13:05
芸能
「死んだ」発言については、辰巳が解説。「もの凄く漫才練習して、研究して臨んだ本番で、福ちゃんが一瞬真っ白になるという。0・5秒くらい真っ白になるのも感じられるんだと(思いました)」と、実は思わぬハプニングも起きていたという。
「普段とは全く違う緊張感」だったM-1は、楽屋から張り詰めていた。2人が、「控室も芸人のみなさんと(一緒に)いて。その中で、みなさんが練習されている中で僕らも練習して。ピリピリモードの中。僕らも本気で臨んでいるので。絶対に邪魔もしたくないですし。本気でそのネタで勝負したいので。もう、周りが見えなくなるくらい集中できて」と話すほど。アイドルが飛び込んだ空間は経験したことがない空気が漂っていた。
だからこそ「2回戦を突破した時は本当にうれしかったんですね。自分たちの手応えは五分五分だったので。やりきった」と充実感を漂わせながら「ジャニーズの僕たちだからこそ経験できたことをネタに詰め込みたいと思ってますんで。3回戦も自分たちのネタで勝負したいと思います」と声をそろえた。目標について、辰巳は「優勝。目指さないと失礼だと思うので」と言い切った。
ジャニーズ事務所の所属タレントでは初参戦。福田によると「今までも『M-1出たい』というような話をしたことがあったんですけど」というが、現役アイドルでもあることから見送ってきた。転機はジャニーズJr.からの卒業。「ジャニーズJr.ではなくなって、若干もう勝手にやれば、みたいな雰囲気はありましたね」と周囲の理解も得られたようだ。
松崎祐介(32)、越岡裕貴(33)ら、いずれも名前に「ゆう」が付くことで、7月に死去した事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)が命名したユニット。トークで才能を開花させ、CDデビューを果たさないままジャニーズJr.を卒業した。4人とも、どの組み合わせでも「つ~ゆ~」はできると自信を見せる。
辰巳とコンビを組んだ人選について、福田は「M-1という神聖な場所に漫才師として行くとなったら、まず1人消えるじゃないですか。正当な漫才をやりたかったので」と松崎をチラリ。松崎には「コント要員」との位置づけを示した。
これに対して松崎は「僕はR-1ですから。今年は終わっちゃったんで。来年狙っていこうかな」と単独参戦を表明した。
「ENTA!」は昨年12月に続く1年ぶりの再演で、歌とダンス、コント、トークなどで4人ならではのステージを繰り広げる。12月11~15日がZepp DiverCity TOKYO、同21~22日がZepp Namba OSAKA、同28~29日がZepp Nagoyaの全国3都市で開催。日替わりでゲスト出演する。公演日程とゲストは以下の通り。
11日午後7時30分開演 東野幸治
12日午後2時開演 木下優樹菜
午後7時開演 椿鬼奴
13日午後2時開演 テツ and トモ
午後7時開演 DAIGO
14日午後2時開演 爆笑問題
午後5時開演 大久保佳代子
15日午後2時開演 壇蜜
午後5時開演 アンミカ
21日午後7時開演 松本伊代
22日正午開演 小川菜摘
午後5時開演 クロちゃん(安田大サーカス)
28日午後7時開演 石井亮次アナウンサー(CBC)
29日正午開演 水谷千重子
午後5時開演 島田秀平