「新婚さんいらっしゃい」番組史上最高齢92歳妻が登場!森の生活に魅了され、72歳夫と再婚
2019年10月20日 19:05
芸能
勇さんは現在、菊芋の生産者。40歳の時からタンザニアで15年間、自給自足の生活。生まれ故郷の宇土市に戻ってからも、同じような生活をしていた。東京の友人から「そういう静かな所に住みたい人が成城にいるから」と紹介された。
直子さんは岐阜生まれだが「ずっと東京におりました」。前夫は亡くなり、今回が再婚。ホタルがたくさんいる勇さんの住む森に対し、直子さんは「そういう山の中に住みたかったんです。熊本に行きます」と話したといい、同居人になった。
菊芋とカボチャしか食べない勇さんの食事を見て、直子さんはスーパーに買い物に行き、料理。烏骨鶏の卵で作ったカニ玉やマグロの大トロの刺し身を出された勇さんは、普段と異なる“超高級食事”が喉を通らなかった。勇さんが「あんた、今までどぎゃんした暮らしを?」と聞くと、直子さんは文化人類学の博士として世界を回っていたことを明かした。軽井沢で皇族とテニスをしたこともあったという。
8年ほど同棲していたが、直子さんが90歳になり、勇さんが「これから、どぎゃんすっと?もう東京に帰る?」と聞くと、直子さんは「もう、あんたと一生ここで住む」と答えたという。勇さんは「ならば、もう結婚しようか」と振り返った。
文枝が「90(歳)過ぎて、結婚する必要あるんですか?」と聞くと、直子さんは「とにかく山の中で静かに生活したい。自然に魅力を感じているので、他のことはどうでもよかったんじゃないですか」と上品に笑いながら応じた。
結婚してからは一緒に寝るようになり、勇さんが腕枕。文枝が「チュッチュは?」と聞くと、勇さんは「抱き締めとるだけです。その代わり、3時間ぐらい」。直子さんは「恐れ入ります」と照れていた。
東京・成城で優雅に暮らしていたが、直子さんは「太陽がキラキラ輝いて、緑がきれいですしね。いつも感動しながら太陽と対話しています」と笑顔。「病院で検査をしましても、どこも悪くないんですの。何歳まで生きたい?125(歳)まで」と語っていた。