ラグビーW杯準々決勝南ア戦 平均41・6%で今年1位 瞬間最高49・1% 桜戦士を日本中が見守る
2019年10月21日 09:33
芸能
瞬間最高視聴率は、午後8時55分の49・1%で、南アフリカのSOポラードがペナルティーゴールを決め、3―14と日本がリードを広げられた場面。試合後(後9・26~9・50)は平均24・1%だった。
9月20日に生中継された開幕戦「日本―ロシア」(後7・30~9・54)の平均視聴率は、関東地区で18・3%、瞬間最高視聴率は25・5%。同28日にNHK総合で生中継された「日本―アイルランド」の平均視聴率は、関東地区で前半(後4・05~5・08)が15・3%、後半(後5・10~6・31)が22・5%で、瞬間最高視聴率は28・9%。日本テレビで生中継された「日本―サモア」(後7・15~9・34)の平均視聴率は32・8%で、瞬間最高は46・1%をマーク。大会が進むごとに注目度が増していた。
試合は、日本が南アフリカに3―26で敗れ、ホスト国として迎えた9度目のW杯を過去最高のベスト8で終えた。前半は3―5と食らい付いたが、後半は過去優勝2度の相手に圧倒された。16年秋に就任したジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)、17年秋に代表復帰したリーチ・マイケル主将(31=東芝)を中心につくり上げてきた「ONE TEAM」が、日本列島に新たなラグビー文化の種をまき、次の4年へ夢をつないだ。