「キン肉マン」作者“ラグビー編”に色気!日本代表称え「彼らは“超人”」
2019年10月21日 06:15
芸能
「キン肉マン」は、人間を超えた特殊な能力を持つ「超人」がレスリングで戦う物語。「ゆでたまご」は小学校の同級生だった中井義則さん(58)との共同ペンネームで、嶋田さんが原作、中井さんが作画を担当している。
ラグビー日本代表のプレーからインスピレーションを得ることもあるそうで「彼ら選手は“超人”ですよ。防具もなしに、あれだけ体を思いっきりぶつけ合うさまは、まさに格闘技」。主要キャラクターのロビンマスクは元ラガーマンで、超人レスラーとしてデビューする前は英国オックスフォード大ラグビー部で主将を務めていた設定にしている。
今大会は、12日のイングランド―フランス戦(日産スタジアム)を観戦予定だったが「台風で中止になっちゃった。残念でした」と顔をしかめた。
作品40周年を振り返り「当初はヒーローが怪獣を倒す物語だったけど、プロレスを描くと反応が良いので“超人プロレス”の漫画になった」と苦笑い。ストーリーの整合性にこだわりすぎず、読者の声や自身のひらめきを大切にし、より面白い展開を求める姿勢で描いてきた。今後も発想は柔軟に、ラグビーを「キン肉マン」に取り入れる可能性も示唆。「ラグビーがこれだけ盛り上がると、ラグビー漫画になることもあるかもしれない。2023年フランス大会も、キン肉マンばりの“火事場のクソ力”を見せてほしい」とエールを送った。