チュート徳井「想像絶するだらしなさ」…今後の仕事は「必要ないと言われたら仕方ない」
2019年10月24日 05:35
芸能
――7年で1億2000万円?
「客観的に見てもとんでもない金額。一般の社会人では考えられない想像を絶するだらしなさ」
――税理士の作業は?
「僕からの資料がないとできない。その作業を僕が怠っていた。催促があったが、何となくいけるかなという感覚があった」
――税理士は会社設立当時の09年から?
「はい。3年間無申告だったと国税にしかられ、その前にも修正すべき所があると言われた。税金で払うものはしっかり払うつもりでいた一方で、ルーズだった。ええオッサンが納税について知らず、穴があったら入りたい思い」
――その前の4年間に所得隠ししていた?
「洋服代などは100%経費で落ちるものではなかった。時計は趣味で何十万、百万のものを買うこともあった」
――旅行代も?
「プライベートな話もネタにするなど“後で仕事になる”という意思で税理士に渡していたかも」
――国税の指摘があったのは?
「昨年末。とんでもないことをしてますよ、と言われた。認識が甘かったことを指摘され、重大さに気づいた。100%僕自身が悪い。12月中に支払った」
――ごまかそうという気持ちはなかった?
「なかったです」
――相方の福田充徳の反応は?
「“迷惑かけたんやから、しっかり謝ってきなさい”と言われた」
――個人の会社は節税対策で設立?
「節税といえば節税ですけど、正直自分でもよく分かっていない。会社に経理担当はいません」
――世間の反応を受けて?
「不信感、不快な思いをされた皆さんに申し訳ございません、としか言えない。SNSにもご意見たくさんいただいている。どう思われても致し方ない。納税してる方からするとお怒りもあるだろう。受け止める」
――所属の吉本興業には?
「(闇営業問題などが)いろいろあった中で、また僕のこんなことで迷惑をかけて申し訳ない。厳重注意を受けた」
――今後の仕事は?
「できれば続けさせてもらえたらと思いますが、お客さまがいないとできない仕事。お客さま、視聴者、テレビ局やスポンサーの方にも必要ないと言われたら仕方ない」