志らく チュート徳井の今後の芸能活動にエール「芸人魂は見せてほしい」
2019年10月24日 10:20
芸能
これについて、志らくは以前に所得隠しが問題となった元プロ野球選手でタレントの板東英二(79)を引き合いに「テレビの場合はイメージだとか、スポンサーの場合もあるから、板東さんも自粛したなら、当然、そういう状態になっていくんでしょうね」と見解を示した。
「もともと根っこは芸人で、漫才なんだから。私が同じような立場になって、『グッとラック!』を干されたら、もしそういうことがあったら、私だったら、芸人だから、落語家だから、私の落語が聞きたいというお客さんがいるんだったら、それが1人であろうが、2人であろうがやります!と。それが芸人だと思う」と同じ芸人としての思いを語り、「だから、その辺は芸人魂は見せてほしい」と語った。
徳井は吉本から支払われるテレビやラジオの出演料などを、自身が2009年に東京都世田谷区に設立した会社「チューリップ」を通じて受け取っていたが、2012~15年、徳井の個人的な旅行費用や洋服代やアクセサリー代などを会社の経費として計上していた。国税局はこれを経費と認めず。約2000万円が仮装隠蔽(いんぺい)を伴う所得隠しに当たると判断したとみられる。深夜の会見で徳井は「私のだらしなさ。社会人としてもとんでもないことをしてしまった」「税金で払うものはしっかり払うつもりでいた一方で、ルーズだった」などと理由を説明し、「国民に迷惑と不快感を与え申し訳ない」と謝罪した。