秋元康氏 「あな番」の次はアニメに挑戦!「キミだけにモテたいんだ。」で企画・原作
2019年10月25日 08:00
芸能
関係者によると、秋元氏は当初、アニメ業界では“門外漢”として、自身の名前が出ることで逆に迷惑がかかるとの思いから、企画・原作を担当したことを公表しない意向だった。しかし、スタッフの強い要望を受け、名前を出すことを了承したという。
秋元氏は同作の公開に合わせ「一般的に“モテる”というのは、不特定多数の人間に好意を寄せられることだと思われている。多くの人間が、モテたいと願う。では、“モテる”のに、世界でたった一人、自分が好きな人だけが振り向いてくれなかったとしたら?それでも“モテる”のは幸せだと思えるだろうか?いや、きっと、そうは思わないだろう。不特定多数の人間に好意を寄せられても意味がないと気づくに違いない。大切なことは、自分が好きな人が振り向いてくれるか、どうかだ。好きな人だけにモテればいい。キミにだけモテたい。すべての恋をする人たちに贈る」とコメントを寄せている。
同作の脚本構成は、長編劇場アニメーション「さよならの朝に約束の花をかざろう」で監督を務めた脚本家・岡田麿里。心の機微を丹念に描き出す名手が、「モテメン甲子園」という意表を突いた設定の中、新境地を開拓。キャラクター原案を務めたクリエイターユニット「HoneyWorks」のイラストレーター、ヤマコとのコラボも注目を集めている。