来年後期朝ドラ「おちょやん」 「半沢直樹」八津弘幸氏が脚本「王道中の王道」も「進化した朝ドラを」
2019年10月30日 19:21
芸能
脚本はTBS「半沢直樹」「下町ロケット」などで知られる八津弘幸氏(48)が担当。八津氏は今回のオファーに「恐怖というか、すごい恐ろしい。NHKの朝ドラというプレッシャーで毎日つぶされそうになりながら、毎日ビクビクしながら書いている」と心境を吐露。それでも「どうせやるなら、爪痕は残したい」としつつも「(結果的には)一人の有名な喜劇女優の一代記をやるという王道中の王道をやることになった。今の気持ちは本当に王道で良かったなと。朝ドラならではの王道の良さがある。ただ、ベースは王道でいいと思うが、僕なりの遊び心も入れさせてもらっている。いい意味で、これまでとはちょっと違う、進化した朝ドラを皆さんにお届けしたい。王道中の王道だからこそできることもある。空振りかホームランかとになるとは思うが楽しみにしていただきたい」と自信をのぞかせた。
ヒロインの杉咲については、八津氏も「お芝居に関しては僕が何か言うようなことではない。全幅の信頼を寄せている」と太鼓判。「朝ドラって会話って楽しむものだったりする。杉咲さんの明るいチャーミングな感じをイメージしながら書かせていただいています」とし、「(杉咲には)しゃべらせたいと思っているので、いっぱいボケていただきたい」と期待を寄せた。