テレ東社長 不適切演出問題に見解「どこかに無理があるから出てくる」
2019年10月31日 16:23
芸能
「テレビ東京においても何度も何度も同じようなこと、指摘を受ける案件が続かないように、1つ1つ、それを教訓として、こういうことはやらないようにという実績を積み上げて現場に徹底していくという行動しか防ぐ方法はないと考えている。過度な規制をするつもりはないが、おそらくどこかに無理があるからこそ、出てきてしまう。この無理を排除することを我々放送局の側が真剣に考えることだろうと思う」と見解を示し、「各局とも深刻に、しかも真摯に受け止めているので、いずれ数は減っていくと、心から期待しております」とコメントした。
TBSではバラエティー「消えた天才」「クレイジージャーニー」といったバラエティー2番組がやらせや過剰な映像加工などの不適切な演出が発覚し、番組終了を発表。テレビ朝日でも夕方のニュース番組「スーパーJチャンネル」の企画コーナーで不適切な演出があったとして謝罪し、コーナーの放送を中止するなど、各局で問題が頻発している。