髭男 初の「紅白」内定! 語っていた夢、わずか1年足らずで実現
2019年11月02日 06:00
芸能
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アルバムにも収録された「Pretender」は今年一番のヒット曲との呼び声が高い。長澤まさみ(32)の主演映画「コンフィデンスマンJP―ロマンス編―」の主題歌で、発売は5月。ストリーミングで史上最速の総再生回数1億回を突破し、ビルボード・ジャパンのストリーミングソングチャートでは最新4日付まで23週連続1位という驚異的な記録を更新し続けている。グラミー賞3年連続受賞の米アカペラグループ「ペンタトニックス」が日本語でカバーしたことでも話題になった。
人気も申し分ない。7月には自身初の日本武道館公演を、ステージ後方の客席まで360度開放し、超満員の1万2000人を集めて成功。人気の要因はボーカルの藤原聡(28)が作詞作曲するストレートなメッセージと中毒性の高いポップなロックサウンド。今夏にはテレビ朝日系「熱闘甲子園」のテーマ曲「宿命」を担当し「ヒゲダン」の愛称が野球ファンの間でも広まった。
今年1月には、紅白の会場である東京・NHKホールでの公演中に藤原が「またNHKホールで歌いたいと思いました。大みそかに」と紅白初出場への思いを語っていた。わずか1年足らずで、その夢を実現することになる。
◆Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)2012年6月結成。15年4月、ミニアルバム「ラブとピースは君の中」でインディーズデビュー。昨年4月、シングル「ノーダウト」でメジャーデビュー。バンド名には「ヒゲが似合う年になっても誰もがワクワクするような音楽を続けていきたい」という思いが込められている。