「グランメゾン東京」椿鬼奴 木村拓哉とドラマ初共演「大変うれしい」も心配は「声がガサガサ」
2019年11月03日 09:00
芸能
脚本は「謎解きはディナーのあとで」「ストロベリーナイト」「僕のヤバイ妻」などの黒岩勉氏、チーフ演出は「夜行観覧車」「Nのために」「アンナチュラル」などの塚原あゆ子氏が務める。共演は沢村一樹(52)及川光博(49)尾上菊之助(42)Kis―My―Ft2の玉森裕太(29)ら。
第3話は「鹿肉のロティとコンソメ」。尾花(木村)と倫子(鈴木)はコースのメインである肉料理の開発に挑んでいた。その折、京野(沢村)はフリーライター・栞奈(中村アン)の紹介で鹿肉のジビエ料理コンクールのエントリーを提案する。そこには丹後(尾上)も出場することが分かり、尾花は俄然やる気に。しかし、江藤(手塚とおる)により、上質な鹿肉はすべて買い占められていた。絶対不利な状況の中、尾花は相沢(及川)の情報を頼りに伝説のジビエ猟師・峰岸(石丸幹二)に会いに行くが、頑固な職人の峰岸に門前払いされ…という展開。
「ジビエ」とは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語で、ヨーロッパにおいては貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化。
鬼奴が演じるのは峰岸の妻役。「木村さん、鈴木さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆さんとドラマ共演できることをうれしく思っています。また、木村さんとはCMでの共演の経験はあったのですが、ドラマでは初めてだったので、共演できて大変うれしかったです」と感激。
「私が今回演じるのは、信念を持って生きる男を陰で支える妻というイメージの人物です。監督からは『声を大きく!』と言われていたのですが、実は撮影の前日の仕事が遅く、特に声がガサガサの日だったので、心配ですが…(笑)一生懸命演じ切りました。ある動物と共演したり、料理シーンに挑戦したり、初めて尽くしで心配でしたが、皆さんのサポ―トで何とかやり切りました。ぜひ、楽しんで見ていただけたらと思います」とアピールしている。